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リース物件の動産総合保険はどんな場合に補償されますか?

2015年08月24日

【ご相談事例】

リース物件には動産総合保険が付いているのが一般的だと聞きました。
どのような場合に補償されるのか、その内容について教えて下さい。

【ご回答】

リース物件には「動産総合保険」が付いているのが一般的で、日本国内で発生した偶発的な事故による損害を補償してくれます。

動産総合保険の対象となるのは原則として全ての動産ですが、航空機や自動車、車両、船舶などのほか、不動産や不動産に準ずるエスカレーター、エレベーター、カーポートなどは対象外です。

保険金が支払われるのは、「日本国内で発生した偶発的な事故」です。

しかし、具体的な補償範囲は保険によって異なり、火災や盗難、水害などによる損害が対象となっている保険もあれば、対象になっていない保険もあります。

こうした細かな内容は、事前に約款を確認しておくと、後から発生するトラブルを回避できます。

ちなみに、保険金が支払われない主なケースは以下のような場合です。
・故意または重大な過失による損害
・自然の消耗、瑕疵、ねずみ食い、虫食いなどによる損害
・戦争・暴動その他の事変による損害
・詐欺・横領、置忘れ、紛失による損害
・消耗品の単独損害
・コンピュータソフトウェアのウイルスによる損害

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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