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30年の火災保険が満期をむかえます。見直しのポイントを教えて下さい。
火災保険の見直しのポイントには以下のようなものがあります。
1.保険対象の見直し
2.建物の保険金額の見直し
3.必要補償の見直し
では、それぞれのポイントを簡潔にご説明していきましょう。
「火災保険は建物にかけるもの」という認識をお持ちの方も多いようですが、「家財」も保険の対象とすることができます。
30年間お住まいであった建物であれば、家財も多く、万が一の際の損害額も大きくなることが考えられます。
新しい火災保険への加入時には、建物と家財をセットで加入されることをおすすめします。
火災保険の保険金額の設定は、「再調達価額」を元にする方法と「時価額」を元にする方法があります。
再調達価額:
損害を受けた建物と同等のものを新たに購入、あるいは建築するのに必要な金額
時価:
再調達価格から、経年劣化や使用による消耗分(価値の低下分)を差し引いた金額
現行の火災保険は、再調達価格で保険金額を設定するのが一般的となっていますが、契約によっては、損害額の全額が補償されない場合や、損害額の限度を超える保険金額を設定して保険料をムダにするケースなどがありますので注意が必要です。
火災保険は、火災だけでなく住宅に関する様々なリスクを補償する保険となっています。
そのため、見直しの際に「発生率が極端に低いと考えられるリスクの補償」「起きても困らないリスクに対する補償」を取り外すことで、保険料を抑えることが可能です。
今回のご相談では、ご加入されていた火災保険が30年の満期を迎えられるとのことですので、特に、保険対象や適正な保険金額(補償金額)を明確にすることが重要となります。
詳細については、是非一度弊社FPへご相談下さい。
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